『しゃがめない 正座ができないあなたへ』施術症例のご紹介②
ご高齢の方に限らず、40歳代ぐらいからしゃがめない、正座ができない、という方は時折見かけます。
こういう方が整形外科に相談に行くと、多くの方が「変形性膝関節症」という診断をされます。
整形外科で、具体的に変形性膝関節症の治療をどうするのか私は知らんのですが、改善の仕方なら解ります。
なぜなら、「変形性膝関節症」と診断された方の多くは、原因が膝ではないからです。
「膝が痛い」と言えば膝を治療
「肘が痛い」と言えば肘を治療
というのが、当たり前の考え方かもしれませんが、肘や膝に関してはこれは当てはまらないことが多いです。
本日来られた60歳代の患者様も、別の目的で当院にお越しでしたが、話の中で、「膝が痛い。」という話になり、じゃあついでに治しましょう!と、施術させていただきました。
施術後は、今までしゃがんだり、正座ができなかったのに、100%とはいきませんでしたが、80%程度改善していました。
何をしたかというと、図に示した膝の上、太腿の筋肉を緩めただけです。
本日は途中で急にやることになったので、太腿に2本鍼を打って通電しただけですが、それでも劇的に変化しました。
本格的には次回に持ち越しですが、次回でほぼ完治できる見込みです。
表題に書きましたが、「しゃがめない、正座ができない」という方は40歳代ぐらいでもおられるようです。
その原因の大半は大腿四頭筋の硬さであり、膝関節の問題ではないと考えています。
しゃがめない、正座ができない、膝が痛い、という方
是非一度、当院の施術を受けてみてください。
あなたのお悩みは、1回で改善できるかもしれません。