当院は、「四十肩、五十肩に効かなかったら初診料、初回施術料無料キャンペーン」を行っている関係で四十肩、五十肩の患者様が大変多いのですが、実は１／３ぐらいの人は四十肩、五十肩では無いという事実があります。
当院に施術に来られる方の大半は、整形外科や整骨院に長く通ったけれど変化が無い、とご相談に来られる方です。
まあ、当院は基本現金治療ですから、３割負担の保険診療と違い、１回の施術料が高いですから、いきなり鍼灸院に来る方は少ないわけです。
でも、３ヶ月位以上も通院して変化が無いと、さすがにこれは最後の手段！と鍼灸院にこれらる方がほとんど。
当然、予約のお電話をいただいた際に「五十肩です」というお話をこちらも聞いているので、そのつもりで問診をするわけですが、なんかおかしい。
四十肩、五十肩というのは限局的な痛みが多い。特に肩前面の痛みが多い。
なのに、１／３ぐらいの方は、「腕まで痛い」「指まで痛い」などということを言われるわけです。
こうなると、もう四十肩、五十肩とは言えません。
不思議なのはこういう症状を整形外科とか整骨院でも訴えているにもかかわらず、「五十肩」と診断され、その治療をされていること。
痛いのが腕だから、腕の治療をされてしまっていること。
こういう症状の場合、実は方や腕が痛いのは「頸椎症性神経根症」のせいであることが多いのです。
ですから当院では、腕や肩は一切施術しません。
首と、肘に鍼を打ち、電気をとおすだけ。
施術時間も２０分ほど。
患者さんも半信半疑でこの施術を受けられますが、ほぼ１００％みなさん「あれ？？痛くない！！」とおっしゃいます。
要は、診断が間違っているのです。
頸椎症性神経根症と五十肩は全く違う病気。
治療方針も全く違います。
もし、四十肩、五十肩と診断され治療しているけど、何ヶ月も変化がない、肩だけでなく腕まで痛い、という方がおられましたら、頸椎症の可能性が有ります。
ぜひ一度、当院までご相談ください。
